誤記看板、27年そのまま

横浜駅西口の市道を不法占用している屋台に、立ち退きを求める看板が、設置して27年後になって誤りが発見された。「幸川沿い」あるべきところが「新田間川沿い」と誤記されていた。看板を設置した横浜市西土木事務所は「間違えました。ごめんなさい」とのことだった。
問題の屋台は昭和30年代から長きにわたり横浜駅西口の市道を不法占用してきた。横浜博覧会間近の1988年に、地域を管轄する市西土木事務所長と戸部署長の連名で立ち退き看板を設置したという。
河川を管理を担当する県横浜川崎治水事務所によれば、現河川法が施行された65年3月に「幸川」と指定されており、看板を設置した当時も同じ名称で、幸川は、内海橋から新田間川に変わる短い川だという。「河川は複雑なため、大手が出版する地図でさえ間違うことがある」と事務所はコメントした。
市西土木事務所の浅野泰史副所長は「今となってはなぜああいう表記になったのか、経緯は分からない」と話したという。
屋台は間もなく廃業となり、看板も撤去されるため、誤記を直すことはしないようだ。
付近の住民が気が付いたのか、27年も経って発覚したきっかけが気になる。

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